後悔するのはイヤ!失敗しないウォーターサーバーの選び方
ウォーターサーバーは色々なメーカーから販売されており、独自の調べによると実に800社以上がサービスとしてウォーターサーバーを提供しているようです。
それだけ多くのサーバーが出回っている中から、何を基準に選べばいいのか正直わからないもの。そこで今回は、サーバーを導入した後「やめておけばよかった」と後悔しないための、サーバー選びでチェックしておくべき重要ポイントを紹介します。ウォーターサーバーを賢く選んで、生活を楽しくしていきましょう。
失敗しないためのポイント!
1. 利用目的を定める
飲料水としてではなく料理に天然水を使いたい、赤ちゃんの調乳で安全な水を使いたい、ペットにも安心して飲ませたい、ダイエットや美肌によいと聞いたからミネラルウォーターを飲みたい。このようにウォーターサーバーを利用する人の目的はそれぞれです。
ここでポイントとなってくるのが、色んな目的がある中でも、しっかりとウォーターサーバーを設置する目的を明確にして選ぶこと。
例えば料理に天然水を使う場合、和食メインで使うのであれば天然水の中でも軟水を、洋食がメインであるならば硬水を選ぶなど、目的が絞られてくることによって、選ぶ水もより具体化されていきます。また、料理でお水を使うことを考えると消費量が上がるため、お水にかかる料金も安い方がいいのではないでしょうか。
このように、まずは目的をしっかり定めどのようなお水が合っているかを探すことがポイントです。
2. 費用について知る
サーバーを契約するかどうかにおいて、検討者がもっとも多く気にしているポイントなのが「費用」についてだと思います。ウォーターサーバーにかかる費用・お水代・サーバーにかかる電気代など。一度契約をすると、契約期間が設けられるため、この先いくら費用がかかるか不安になると思います。
現在ではウォーターサーバーが出だした当初とは違い、サーバーのレンタル代金が無料、毎月届く水代のみで利用できるところがほとんどで、そのようなシステムが世間に浸透している影響もあり、年々利用者が増えてきました。しかし会社によっては年に数回のサーバーメンテナンス費が必要、月に利用する本数によっては、サーバーにレンタル料が課されたりなんてことも。表面上の安さだけで即決せず、契約をしたいと思うレンタルサーバーにかかる費用を公式サイトなどでしっかり調べましょう。
また複数の会社と費用の比較をすることも大切です。
3. デザインについて考える
ウォーターサーバーはコンパクトな機種であっても、高さ1メートル以上・直径もおよそ30cmとそれなりに大きく、設置したときにもかなりの存在感があると言えるでしょう。それだけに、サーバーのデザイン性も見逃せないのではないでしょうか。
例えば、寝室にサーバーを設置することを考えた際に「赤」や「黒」のサーバーを設置するとどうでしょうか?好みにもよりますが、雰囲気が少し壊れてしまいませんか?ウォーターサーバーはデザインや色を利用者が選ぶことができるため、サーバーの設置場所を決めたらその場所の雰囲気に合うサーバーデザインを考えることが失敗しないためのポイントです。
4. ボトルの種類
注文するウォーターボトルは大きく分けて、「ワンウェイボトル」と「ガロンボトル」の2種類となります。ワンウェイボトルとは、水を飲み切った後ボトルを家庭で破棄できるため業者による回収がないボトルです。常に新鮮なボトルで届くため、安心できると近年利用者が多く増えています。
対してガロンボトルは、サーバーが出だした当初に多く利用されていた、硬質プラスチック製のボトルを言います。ワンウェイボトルとは違い、ボトル内の水を飲み切った後は、業者が回収します。そしてボトルを洗浄したのち再利用され使われます。業者が回収にくるまでの間、ボトルを保管しておくスペースが必要、手間がかかるといったところで、デメリットと感じる人もいます。ボトルのお届けと回収で2回配送が必要なことから「ツーウェイボトル」とも呼ばれています。
取り扱われているボトルの特徴を知り、契約するならどちらのボトルかを考えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?契約した後に後悔をしないための、ウォーターサーバーの選び方を紹介してきました。ほとんどのサーバー会社では、一度契約をすると契約期間が設けられ、期間内に解約をするとペナルティー料金が発生します。契約した後に「ここのサーバーを選んでよかった」と言えるように、慎重にサーバー選びをしましょう。