確認しておこう!水道水に含まれる残留塩素(トリハロメタン)

確認しておこう!水道水に含まれる残留塩素(トリハロメタン)

水道水に含まれる「トリハロメタン」という物質をご存じでしょうか?このトリハロメタンは、私たちの体に悪影響を与える可能性が非常に高いと言われています。

今回は、このトリハロメタンについて紹介をします。水道水を利用することが多い方は、こちらでトリハロメタンについてみておかれることをおすすめします。

 

水道水の安全性は世界でもトップクラス!でも…

日本の水道水は世界的にみてもトップクラスの安全性と言われ、厚生労働省が決定した水質基準もクリアしています

水道局で常に安全でおいしい水を届けるために、水源から蛇口に至るまできめ細やかに水質管理を行い、水道局の公式サイトでもしっかりと検査を行っていると発表しているため安全と言えるでしょう。

しかし、水道水に含まれている残留塩素(トリハロメタン)が体に悪影響を及ぼすと言われており、なんだか気になります。下記でどのように影響を与えるのか詳しく確認をしていきましょう。

 

残留塩素(トリハロメタン)が体に与える悪影響

残留塩素(トリハロメタン)が体に与える悪影響

水道水の臭いを嗅いでみると、プールを思い出させるようなカルキ臭がしませんか?これは残留塩素の臭いです。残留塩素は、浄水場で殺菌のために使用された塩素や、水道水が家庭の給水管に入るまでの間に、細菌や微生物などが繁殖しないように殺菌目的で使用された塩素が残ったものを言います。

この塩素は水道水の質を安全・衛生的に保つために必須となっているわけですが、実は私たちの体にとって危険物質であると言われているのです。

では、具体的に残留塩素が原因でどのような悪影響が考えられるのか、下記でみていきましょう。

 

たんぱく質が破壊され、肌がガサガサに

水道水に含まれている残留塩素は、体内のたんぱく質を破壊すると同時に体細胞へ大きなダメージを与えます。体細胞を修復させたり、新しい細胞を生成したりするためにはたんぱく質が必須となるわけですが、残留塩素ですでに破壊されているため、修復・生成が不可能となります。

すると、肌の水分量や保湿力がどんどん低下し、乾燥肌になったり、アトピー性皮膚炎を悪化させたりする原因になることが考えられます。

 

ビタミンが破壊され風邪をひきやすくする

料理をする際に、野菜やお米などを水道水で洗う方がほとんどでしょう。ここでも残留塩素がいたるところへ悪影響を与えます。とある薬科大学の研究で、水道水で野菜などを洗うと素材が本来もっているビタミン成分量を10~30%損失させると明らかにしました。

これは塩素が食品の細胞内へ入り込み、ビタミンを壊すことが原因。野菜をしっかり食べてビタミンを取っていたつもりが、実は残留塩素のせいで取れておらずビタミン不足に。ビタミン不足に陥ると肌が荒れる他、風邪をひきやすくなります。

 

発がん性や流産の危険性!

トリハロメタンは発がん性物質です。体内へ入ることで中枢神経は乱され、肝機能にまでダメージを与えます。

また、とある研究では水道水を毎日飲んでいると流産をする確率が10%以上も上がっていると言われていました。発がんや流産のリスクもあると頭に入れておきましょう。

 

トリハロメタンを除去するにはどうすれば?

トリハロメタンを除去するにはどうすれば?

トリハロメタンを除去・体へ入れないための方法として有効と言われている手段は、「オゾン消毒」「煮沸」「浄水器の使用」「水道水を飲まない」の4つです。

まず「オゾン消毒」ですが、オゾン消毒を家庭内で行うことはほぼ不可能と言えます。

続いて「煮沸」ですが、煮沸でトリハロメタンを除去するためには沸騰してから、さらに15分程度加熱し続ける必要があります。よく沸騰した時点でOK!トリハロメタンは除去できたと思われがちですが、これは間違い。沸騰した時点では逆に、トリハロメタンが1番発生しやすくなる状態で通常時の2~3倍量と言われているため、必ず沸騰した時点から15分程度加熱し続けましょう。

煮沸でもトリハロメタンは除去できますが、手間や時間がかかります。手軽に物質を除去し、安全な水を利用するには浄水器を使用するか、水道水を飲まないようにするため、ミネラルウォーターを利用するかになります。

 

まとめ

今回は、水道水に含まれている残留塩素(トリハロメタン)が体へ与える悪影響について紹介しました。水道水は冒頭でも説明したよう、世界的にみてもトップクラスの安全性であり、水道局の公式サイトでも細かい検査を行い、厚生労働省が決定した水質基準もクリアしていると言われています。

とはいえ、水道水に含まれているトリハロメタンへの懸念を考えると、ウォーターサーバーを利用するなどを検討されるのが良いでしょう。

 

 

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